ゆたかbot

ゆたかっぽい文章を綴ります

あくむ!

悪夢雑記
四肢欠損園?みたいな、目覚めたら四肢がなくて、フィクションみたいな感じで傷がない。銭湯の脱衣場みたいな雰囲気かつ、戦争とかで怪我人がたくさんベッドの上に乗せられてる時くらいベッドがたくさん並んでて、その上に同じく四肢がなくて埋まってて、且つどこか傷があったり曲がってたり奇形だったり、どこかが変な人がたくさん寝てて、その時の第一思考が(夢だ!!!)(自分は当然四肢欠損していない為)だったから、全体的に嫌な空気だったし1回起きようと思って、起きる為の行動を取ってたんだけど一向に起きれなかった。
自覚した夢の中で起きたり起きそうになって夢を引き伸ばしたりする事にはまあまあ自信があったから焦りまくった。内容こそは一目で夢とわかるレベルだけど、とてつもなくリアリティが高い夢だった。
空気感とか温度とか湿度とか、重力や物理法則のディティールがものすごく細かい。
夢の中で夢と見分けるには基本的に手叩いたりジャンプすると微妙な滞空感とか違和感があってすぐ分かるんだけど、夢と自覚してる状態で飛んでるのにも関わらず現実と見紛うほどの重力感だった。
必死に夢終わらそうとしてたせいか、夢自体は少しずつ変質して四肢欠損徘徊は免れて五体満足になったんだけど、現実感と夢の中から簡単に逃れられなさそうな感覚から、(え......?自分クトゥルフシナリオに巻き込まれてる?)と思うなどしていた(TRPGのやりすぎ)
大きなホールのような部屋(銭湯の待合みたいな雰囲気)から
真ん中のへや、右の部屋、左の部屋、(橋)壁のトンネル
(これは寝起き一分でスマホで書いたくっそわかりにくいMAP)
に繋がって、自分は右の部屋から出てきた、内装は前述、真ん中の部屋には四肢欠損人間が山積み
徐々に夢の建物の雰囲気も変わって、酷く暗くて、マリカーテレサのステージみたいかつ銭湯のサウナの中みたいな雰囲気になってた。
クトゥルフシナリオと定義したからか徐々に設定が侵食変化してきて、所謂地獄のような場所なのだと思った(実際にそうか、そして元からそうであったかはわからない)
壁のトンネルの方から人が出てきて(ほぼ老人)、左の部屋であるサウナ?の方に向かっていく。自分も行くけど、近づいた時点で空気が乾いていて床が熱く、手前くらいまでなら中に入れるだろうけど出れなくなったらまず間違いなく死ぬなと思って、引き返した。完璧に自分の意識がある状態だったから、何よりも炎に焼かれる痛みの想像が1番恐ろしかった。トンネルの方も続いてたけどどこに行くかわからなかったから、取り敢えず待合みたいな所の椅子に座って誰かと会話しながら道を通る人間の話を聞いて情報収集していた
その時に思ったのが、想像を絶する痛みをなによりの恐怖とするので俺、クトゥルフシナリオクリア出来ないな???こういう今は安全みたいな場所で立ち往生するのが関の山だろとか思いながら、激しいこの場所に長くいちゃ行けない感覚が襲うので、まあ情報不足だけど年老いた人間が穴から来てどう見ても熱すぎる場所に向かうなら、ここを地獄と仮定するなら帰るにはとりあえずトンネルの方に行くのが正解な確率が高いだろと考えて、橋を渡ってトンネルの方にいった。
 
そこからは見事過去見た別の地獄世界観の夢に繋がって、前回と同じ状況(しかし視点主は自分ではなく別の人だったので俺に入れ替わってる!!!)ではあった。ここまで来ると夢も覚めかけでゲーム感がまして恐怖も薄くなって、一定の所でブツっと起きた。ガチで一番最初の四肢欠損園あまりにも恐ろしかった~~~~。途中地獄みたいな設定に変わって逆に安心した。アレなに???怖すぎ
思えば朝もぼくらのみたいな夢見たから悪夢デーかも?今日みたいな明確な悪夢みるの中学生ぶりすぎて本当にびっくりした
ちなみに起きたら体勢のせいで左脇から心臓が微妙に圧迫される感じがあったのでそのせいかも

夢で行くお化け屋敷

いつも夢で行くお化け屋敷がある。
今日で多分4回目くらい、1回目は1人で、2回目はオフ会でネッ友と2人で、3回目は1人で、4回目は友人と、おばあちゃん(故人)と僕で3人で
 
入口は和風の邸の外壁みたいな壁で、入場料を取られる受付と、いつもそれなりに閑散としている(今日はゴールデンウィークだからかそれなりに多かった、1フロア8人くらいは居た)
 
受付は5階で、ショッピングモールの中の狭めのコンセプトパークなんだろうなという印象
 
入ったら即お化け屋敷という訳じゃなく、アミューズメントパークみたいにロビーのフロアの空いてる所に、いつの???って感じの古臭すぎる、マジで1回も見たことないような面白くなさそうなアーケードゲームが置いてあって、壁とか、隅にお化け屋敷に入る狭めの入口がある。
内装も割と和風テイストで、壁は江戸時代って感じで、所々に提灯が置いてあったりする。
 
中の階段とエレベーターからは5階から2階まで行けて、1階には行けない、目玉のお化け屋敷は2階にもある(今日の夢で初めてホームページ見たけど各階に怖めのお化け屋敷あるらしい)
 
ロビーで1番目立つのが、鉄格子で作られて、中が丸見えのデカいエレベーター エレベーターが該当階に来てないとエレベーターを引く厳つい機構がめちゃめちゃ見えるし、床も抜けてて落ちそう
しかも、めちゃめちゃ上下するのが遅いから隅にある階段でいった方が全然早い。雰囲気◎
 
 
受付のある5階はエレベーターと、入口ド近くにお土産が売ってある。おばあちゃんが見てたけどお土産コーナーから見えるエレベーターに夢中で何が売ってるか全く見てなかった。5階にもお化け屋敷あるらしい、どこ...?
エレベーターより早い階段の入口は狭くて、木造の壁にドア一個分くらいの入口から階段に行く。今回はエレベーター使ったから中は知らないけど、外から見てやたら暗い、中は暗闇。(もしかしてこれがお化け屋敷の入口....?)
 
 
5階から下って、4階には割と目立つお化け屋敷の入口がある。ちゃんと入口してる、こちらも和テイストで、このお化け屋敷には入った事があるので覚えてる事を後述(今回は入らなかった)
 
3階は、ちょっとやる気落ちてきた?って内装
今まで覆われてた和要素が減って、ショッピングモールの子供用アミューズメントパークだな...感が増える
階下降りて右半分はまだ和壁だけど、左半分は壁が普通の壁で、角とか見えちゃうタイプ
ここにいつの???って感じのアーケードゲームが置いてあって、アーケードゲームじゃなくても毎日定期開催してる大人向けではない可愛らしい遊びのイベントがここでやってるっぽい。(前回参加したような気がする)
 
2階は降りると今までのフロアと比べて狭くて殺風景な砂色の壁の1部屋に、格子ドアの入口、奥は暗闇で、お化け屋敷っていうかホラー映画みたいな雰囲気。
今回初めて降りて、友人は怖いの苦手なのですぐ引き返してきた。
 
 
 
4階にあるお化け屋敷は、全体和テイスト
狭くて暗い道を、懐中電灯を持って進む
割と易しめなのか、真っ暗な道の要所要所は微妙に赤い光が辺りを照らしてる(豆電よりは暗いなくらいの明るさ)
途中の道で印象的なのは、狭い一本道、左右の襖、穴、手、人魂という感じ
 
1番厄介なのが、このお化け屋敷の夢を見てお化け屋敷の中に入ると、漏れなく別のお化け屋敷の夢に入る事というか、長い時間は同じ夢を保てないという夢の法則的に(目覚めかけると夢の世界観が不安定になる)、同じコンセプトのお化け屋敷みたいな所に繋がるところ
前はもっと広い、城みたいな邸を使ったお化け屋敷に繋がった(もっと人が多くて、広くて、隠し道とかが沢山あって、より和風だった)
 
なので、どこまでがこのお化け屋敷でどこからが異世界なのかわからん所
 
今回はどのお化け屋敷にも入らなかったけど、やっとこのお化け屋敷パークの概要が見えたなという感じだった
 
 
後でここの絵(印象)描こうかな

ヘキ。

Twitterとチャットとメモ雑多

 

ナイトインザウッズのおまけモードのストーリーがめちゃめちゃ好きだった
概要としては、本編の主人公がおじいちゃんに寝物語を聞かせてもらってるものだったんだけど、その寝物語の構成が好き


目的のある主人公が、迷いの森の中に入って、目的地へ行く方法を探すんだけど、迷いの森の中には死にかけの森の神様とか、迷って死んで彷徨ってる魂とか、迷いの森に住んで棺を売ってる人とか、嫌われ者の魔女と、魔女と一緒に暮らしてる攫われた子供とか、問題を抱えた人達が沢山いるんだけど
主人公の目的を達成する為にすれ違って、話を聞いて、齧って引っ掻き回して、誰の問題もまだ解決してなくて、彼らの行く先は気になるけど、主人公の目的には関係ないので最後には捨てていく構成 めちゃめちゃ素敵


一期一会の哀愁というか、一瞬の愛着の切なさ
はぁ、なんか大変そうだねぇ、君たちの旅の無事を祈る。手伝ってあげたいけど私には私の目的があるから。
星の軌道みたいな、たまたま一瞬近くに寄って、相手を知ることはあっても、自分には自分の道があるから一緒には行けない、ほどよい距離感が素敵


(こちらにとっては程よい距離感だが、相手にとっては闖入者にいきなり保ってきた平穏ぶち壊されたりするので災害みたいなもんではある)
 
こういう森すき あの話だと確か森の木が動いてるらしい、たまに見る設定

分け入っても分け入っても同じ景色で木が動いてるみたいな錯覚を与えるんかもしれん
 
問題を抱えた存在の集まる森って言葉にするとキナナキの森で通ったな・・・となる
小3くらいの時にやって好きだったフリーゲームで、ちょっとテンションがおかしくて陽気でちょっとクズ寄りで問題を抱えた主人公の女の子が、家政婦のバイト募集してるって話で森の中にある屋敷に訪ねるやつ。

屋敷に住んでた老人(?)は魔王で、魔王様の私有地である森の中に社会不適合な人とか、なんらかの罪を犯した人とかが暮らしてて、その中で生活していく話
これかなこの森好きの根源と思った。

もうずっと昔にやったものだから今やってどう思うかはわからないけど、多分もうずっと癖(ヘキ)の根源だと思ってる
 
 
面白いのが、雪だるまを福笑いみたいに自分で作って、それが実際に喋り出すシステム 愛着湧かざるを得ん
迷い込んで死んだ人間の魂がついてる らしい

森に落ちてた遺物を飾り付けに使うと、その人間の魂がついて、遺物を使わず自然物だけで作った雪だるまは、喋りはしたけど「私は何だ」しかいわなかった。雪とゴミで出来てるらしい。君はユッキー。1番左のカブ咥えてる子ね。かわいい。

 

f:id:yutaka3519:20220423034757j:image

 

あと、迷いの森に棺売ってる人いるんだけど、すきそ~~となった
取り敢えずサラっと触れる物ではあれすき
常に豪雪の降る森の入り口で、ストーブのある温かい一人しか住めなさそうな小さい小屋で暮らしてて、これから迷いの森に迷い込んで死にに行く人に、棺を売るの
迷いの森に入り込んだ人は必ず死んじゃうから、先にお金を払っておけば死んでも遺体を回収して、故郷に届けてあげるよって言ってくる
実際に遺体を回収して故郷に届けてくれるかは分からん わりとそこら辺の雪に埋もれた死体があったから、主人公は「詐欺師か、それとも誰も棺を買ってないか」って言ってた
 
 
多分色々ここ好き!は出るけど、本質から行くと多分、こういう主人公が見知らぬ土地を彷徨う(死と隣り合わせだと尚いい)状況で出会う、敵とも味方とも分からぬその地に慣れた中立の存在めちゃめちゃ好き。好きというか、擦り寄り。
 
まずそもそも主人公が知らない、危険かもしれん土地に迷い込むのが好きで、それも広大な砂漠とか、国とかってよりかは、特殊空間とか村とか屋敷とか、クローズドサークル寄りの閉塞した空間だと特に好き。Undertaleとか、歓楽街とか、さっきのキナナキノ森もそうかな。
コンテンツとして危険とか死とか終わりとかが近づくキャラクターの感情(正負問わず)を主食にしてるので単純に美味しいのと、共感しやすいんだと思う。
単純に命の危険に晒された時の人間の気持ち特殊な例じゃない場合そこまでブレないし(特殊な例も美味しい)、基本的に初対面厨で幼馴染キャラとかあんまり好きじゃないから、大抵の場合全員が初対面になる迷い込みタイプを好くのかなと思った。
だっていきなり好感度MAX知り合い面で来られてもね......プレイヤーである自分にとっては知らない人ですからね......。
ギスギス初対面がいい(癖)

 

 

あとあんまり関係ないけど、最近結構素敵な森に縁があるなと思った。

最近やってるゲームの夢の森とかもうめちゃめちゃ好き。

厳しい雪の降る北の国にある森で、キラキラな水晶が浮いてて、ダークでメルヘンな森なんだけど、吸ったら人に幸せな夢を見せながら緩やかに死に誘う毒が漂ってる。

だから知らず迷い込んだ人間のみならず、不治の病を抱えていたり、疲れて病んだ人間が安寧の死と、死ぬ前に見る幸せな夢に惹かれて訪れる。

ゲーム中で、致命傷を負って、死ぬ前にこの森に連れてきて欲しいか、すぐ殺して痛みから解放して欲しいか、万が一助かる可能性に賭けてほしいかみたいな話題もめちゃめちゃ出て、主食~~~~美味しい~~~~~~になってた。

しかも、この森を(多分無意識的に)作ったのがお前絶対好きだろ!って人で(これまた子供みたいな大人っていうか、半分大きい子供......)、本体がその好きそうさで、本体の作ったものもこんな好きならそら好きやとなってました。ハイ脱線。
 
 
まあそんな不安沢山危険盛りだくさんな状況で出会う取り敢えず襲っては来ないけど味方をしてくれる訳でもない存在、向こうには向こうの行動理念あるの分かるので一番安心する(あと興奮する)(癖)
 
バリバリ味方してくれる存在はものによる......まず間違いなく、なぜ味方してくれるのかなって考えてしまうので
 
というのがこの好きの本質の癖。
あとは、詐欺師にせよ詐欺師じゃないにせよ、あんな所に1人で住んで、こんな誰もいない森の中で1人で死んで、誰にも知られず雪に埋もれて何も残らないのは悲しいだろうみたいな心の着眼点とか、不確定なこの人限定の雑多。

 

個人的には、詐欺か真実かはわからないけど、結構迷いの森って注意勧告されるタイプの迷いの森だったから、そんなとこにわざわざ入っていく人間は目的があって、死ぬ気もサラサラないだろうなとはちょっと思う。
とはいえ所詮主人公の目的に関係なく、通りすがるだけのものだったので、本当に何もわからなかったけど、擦り寄って情報取れる話だったら絶対擦り寄ってるやつだぁとなった。一期一会で、その片鱗しか見えないからこそ想像の余地があって素敵なんだァとも思う。

 

 

好きな曲について語ったやつ

自分は最近よく曲を聴く。
前にも好きな曲の法則についてのメモを残した事があるので、そのメモからピスピス抜粋しつつ、新しい発見が沢山あるのでそれを加えた物を記していく。ボリューム大
 
 
前回のまとめ
・アニソンっぽい曲が好き
引きとサビ、溜めと盛り上がりが分かりやすく展開されているのが好き。
基本的に溜めからのサビの盛り上がりとの差を好くことが多いので、溜めが秀逸であればある程好き。ラスサビはもう分かりやすい程のド定番な移調でも好き
 
・音圧が好き
 
・声でする演出が好き(演出が好きの話でも書いたやつ)
 
・演出が好き
同じフレーズでもバックのミュージックで盛り上がりと抑揚をコントロールされているのが好き
 
・ドラム好き
タンタンタンタンって曲のリズムを分かりやすく強調されてるのも好き
 
・カラオケでは演出するのが好き
単純には好きではないけど、歌って演出したら楽しそう!って曲がカラオケでは好き(演出=その曲の特徴的な歌い方を真似る)
 
・夕日、もしくは朝日っぽい曲が好き
オレンジ色っぽい曲が好き(感覚の話)
 
・多分、#音好き(素人なのでわからないけど)
 
・短く上がって下がる曲、上がって上がって上がって下がるする曲好き
 
 
朝日っぽい曲が好きに関しては、イメージがもうそもそも好きだったりする。完全に自分の感覚だけの話なので短くまとめるが、Bump of Chickenとか、多分自分は声質にそもそもオレンジを感じてるんだと思う。大体の曲からオレンジ感じるので。楽器の可能性もあるけど。
カルマとか走る電車の中から見た木々、向こうの夕日みたいなイメージがあって好き。逆光の黒から覗く光、オレンジ的な。(MVもアニメも見た事ないので純粋なイメージ)
 
夕方とか、放課後とか、帰り道、夕日の河川敷、風とか懐かしさを覚える曲も一定の好感度がある
 
洋楽で朝日を感じる曲があって、Carry on Wayward Sonっていう曲が完全に自分の感覚の話だけど、海外の石畳、港、水平線から照らす朝日、日の出みたいな印象があってめちゃめちゃ好きだったりする。
 
carry on wayward son
 
個人的に夕方、夕日の河川敷、風、帰り道のイメージ満たすやつ(実際カットシーンに夕日の絵もあるのでそれに引っ張られてる可能性はあるけど大分夕方)
また、ドラム結構強い印象もあって、最後に強めにリズム協調してくるのも好き
 
 
上がって下がるが好きも自分の根本で、例えるなら米津さんのMAD HEAD LOVEって曲のサビ前の、「呪わ↑れた↓ぼくらは」のフレーズみたいな、短い間隔の面白い上下が好きで、その短い間隔の上下を繰り返してだんだんと上がって上がって上がって下がるみたいな曲が多分好き。
ALIPROJECTが好きなんだけど、大体そういう感じな気がする。しかも上がって高く音程が突き抜けるので更に好き
そもそも、細かく上下したりして面白い音程の曲が好きなとこがある。
 
 
 
ここから新しい発見
 
曲って、好きな歌手とか、シーンとか、MVとか、とにかく他の好きなものへの感情にとてつもなく影響されやすいと思う。
最初印象になっても何度も聞けば聞いた分だけ好きになる事もある。
だから自分にとっての曲(BGM)自体への好き嫌いの定義は、初めてその曲聞いた時にどれくらい印象に残るか、一回聞いただけでリズムをどれくらい覚えているかという所。特徴的なリズムがあるとよし
今回は出来るだけ、好きなキャラのイメソンとかそういう曲以外への好感度の面が高い曲は除いたものについて書く
 
 
FF14で好きなBGMがある。
 
始まりはアメコミ洋画のオープニングみたいな。ジュラシックパーク・ザ・ライドのアトラクションみたいな、岩のトンネルを抜けて流れて、そのまま大空に飛び立つ感じがする。旅立ちのような、高い空を飛んで遠くの地平線まで見える、大冒険みたいな。青と白と金と、彩度の高い鮮やかな光彩のゴーストみたいな。
 
この曲について考えて気付いたのが楽器。
金管楽器の音が特に好き。突き抜けるみたいな景気のいい音
それ以外にも、鐘みたいな音も、木琴のコロコロした音も、ピアノやパイプオルガンみたいな音もドラムとか太鼓とかの打楽器の音も好き
多分クラシックな楽器が好きで、多分EDMとかのシンセサイザー的なBGMはあまり好きじゃないのかもと思った。ただ単に馴染みが無いだけの可能性はあるが。名前知らないので強いて区別するなら、軽くてザラザラ、サラサラした感じの電子音は多分あまり好きじゃなくて、重低音って感じのちょっとジャギってる音はまだ好きな方かもしれない。
 
 
構成の面白い曲が好きで、FF14で各章のタイトルに流れるトレーラーの曲は、その章の目立つメインテーマ的な曲5~6曲くらいをいい感じに繋げた物になっていて、曲調が頻繁に変わって面白くて好き。
特に、一番新しいのはそれまでの章のメインテーマ(全部いい曲)をアレンジしたものなので贅沢面白名曲詰め合わせパックでとても大好き(貼るけど、映像は普通に未プレイにはネタバレなので視界はカットした方がいい)
 
 
 
そういった意味で構成面白い部門で一番好きなのは、Queenボヘミアン・ラプソディが好き。
導入、山、開放、終着があって、聞くとどんな気分の時でも映画一本見終わったような気持ちになれる。
言ってQueenの曲は全部いいので是非聞いてくれよな!
誰にでも推せるのはDon't stop me nowとかSomebody To Love
演出点でめちゃめちゃ好きなのがLive Aid版のCrazy little thing Called Love
最近聞いて、何か!!ある!!何かをくすぐられてる!!となったのはUnder Pressure
 
 
 
 
 
 
最近はよくあんスタの曲を聴いている。
友人にソシャゲのあんスタが好きな人がいて、突然聞いたことない曲が聞きたくなり、自分の好み要項を伝えて「あんスタで良い曲知らない?」と聞いた所好みの曲があって、そこからここ1年程、ストーリー全然知らないけど曲だけめっちゃ聞いてる人になってる。
 
普通に曲が好きで、モデルが良くて、ダンスも良くて構成が良くてキャラも良くてってなったらそれはもう全部いいんじゃ
しかも、ゲームっていう箱に入ってるから普段聞かないようなジャンルの曲も聞けて、めちゃめちゃ開拓になった
というわけでここからは曲+画面+歌詞+演出+愛着ある
 
 
一番好きなのはこの曲。まず曲調が好き、前述のとおり、金管楽器主体の曲が好きでジャズ寄りの曲が好きなので、このユニットその系統が多くて好き
歌詞もはしゃげ楽しんだもん勝ち!って感じで共感
全員の色も好きだし、画面構成もいいし、多分連続する流れる動きと、時間差で動く、集団にしかできない動きが好き。
例えばこの曲みたいな、二人で完成する動きが演出として好きで、君と(君と)二人(二人)っていう二人で手を合わせる動きとかカラオケでするんだけど、誰も知らないから一人で虚空と手を合わせて寂しい思いをよくしている。
 
 
曲を紹介されて一番最初におっ!となったのはこの曲。
歌い方のクセが強くて、ぼんやり聞いてたところをクセで殴られた感じがする。ハロウィンっぽい曲が好きなのもある。
このユニットの中に、めちゃめちゃALIPROJECTっぽい曲があって調べてみたら、実際にALIPROJECTが作曲していたりして、そら好きやとなったりした。
とにかく歌い方の表現が素敵でまじでこの声帯欲しいなって思ってる。
 
 
これは普通に好きな曲多すぎてプレイリストにしてまとめて来たもの、全部どこが好きとか言えるけど足りん 時間が(それは全部すきなんとちゃうか?)(絶対純粋な曲に対する好みだけじゃないだろ)
 
 
 
声の演出が好きな関係上、そもそも声優が歌ってる曲が好きだったりする。ボカロのロキで神田沙也加さんと緒方恵美さんが歌ってる奴あるけど、それがめちゃめちゃ好き。
 
 
 
あと有名なので好きなのは、オリオンをなぞるとか、表裏一体とかThe・名曲アニソン
米津さんの曲で好きなのは春雷、いろんな意味でしんどいのはyoasobiの群青
結局、曲調が上下して面白い曲が好きなところあるから、結果的にバカ明るい曲好きがちかもしれん 概念のキラキラもすきなので
 
 
多すぎ!!!
もしこれを見てお前この曲絶対好きだろとかあれば推してくれる人いると助かる
いつか推しのイメソンとか自分で作ってみたい

チャリチョコ好きや・・・

感想全集につき長文、ネタバレ?あり(ちなみに原作は見た事ない)
 
好きなキャラの法則のやつを書いたせいか、無性にチャーリーとチョコレート工場が見たくなって見た。
何度見てもやっぱり褪せる事無く、とても面白い。月日が経過してから見るほど視点が変わって、新しいものが見えてくる。
当時チャリチョコを見た時はあまり細かな事に好きの価値観というか、判断基準がなかったから分かってなかったけど、前の分析文を書いて、あれが好きだったんだろうなぁと思ってから見ると、やっぱりこれが好きなんだと噛みしめるような実感が出来た。
 
 
最初の、チャーリーの家庭の貧困の表現が、屋根に穴が空いていたり、一つのベッドにおじいちゃんおばあちゃんが4人向かい合うようにして寝ていたり、やりすぎだというくらいの貧困でなんだか面白い。
しかし一見寒々しい貧相な家でも、家族が寄り集まって、具がキャベツだけのスープを持って暖炉を囲む。不思議と温かく、寒そうと思う事は一切なかった。
 
 
チャーリーとチョコレート工場は、自分の髪の中に白髪を見つけ、将来に不安を覚えたウィリー・ウォンカが工場の跡継ぎを見つける為に世界に5枚だけのチケットを入手した、幸運な5人の子供達を工場見学に招く話。
その5人の子供達はそれぞれ、様々な問題を抱えていて、その様子から「チャリチョコは子供にこういう事したらダメだよ!って教える為の映画でしょう?」と思っている人もいたけど、自分はあれは、どちらかというと子供という面だけではなく、子供を持つ親に子供にこういう育て方をしたらだめだよ!と注意する意図を強く感じていて、子供が見ても大人が見ても、子供の頃に見た事がある大人が見ても面白い映画だと思う。
 
一人は、オーガスタス・グループという、肉屋の太った子供、チョコが大好きで、いつもチョコを食べている。
 
一人は、ベルーカ・ソルトという、大金持ちの社長の娘で、甘やかされて育ったために非常にわがままな性格になっている。
 
一人は、バイオレット・ボーレガードという、沢山のトロフィーを獲得した野心家で高慢な女の子。(とてもかわいい)(何が悪いねん)
 
一人は、マイク・ティービーという、テレビゲームばかりやっている、計算でチケットを手に入れた賢い子供。
 
一人は、主人公のチャーリーという、貧困の中に生まれた大人びた子供。
 
最後に工場の主である、ウィリー・ウォンカ。天才で、チョコレートに対する情熱はものすごいが子供っぽい所があり、子供と張り合って口論したりする大人。
見て、やっぱりウィリー・ウォンカが原初の好きのように感じた。大人と話すにはぎこちなく、子供と話すには大人げない。
 
 
自分は子供の頃は登場人物の子供達を不快に思い、ウィリー・ウォンカに共感し、完璧にチャーリー目線で見ていたのだが、先日これを一緒に見た人は全く視点が違っていて、子供に共感し、ウィリー・ウォンカが何考えているか全くわからない子供だったという。
 
草木が生い茂り、不思議な果実が実り、チョコの川が流れる空間、「ここにあるものは全部食べれる。食べてもいいよ。」と言われたオーガスタスがあたりのものを全て掴んで汚く食い散らかす様を見て、自分が子供の頃には、そんな食べれるとは言えどこの誰が歩いたかも分からない地面の草を食べ、手や顔をべちゃべちゃに汚し、まだ口の中のものも飲み込まないうちに次のお菓子を食べ、さっきの説明を聞く限り売り物に出されるであろうチョコの皮に手を突っ込みそのまま飲み、そして手を滑らせてチョコの川に落ちる。
 
今となって見ればウィリー・ウォンカの説明不足というか、大人の監督不行届きだとは思うが、当時はこれに関して、自分は絶対そんなことをしないなと強く思った。
かつて、特に不快だったのが、マイクが食べもしない大きなかぼちゃのようなお菓子を蹴り壊してぐちゃぐちゃにする遊び。
今となっては子供だからまあ無理もない。という気持ちだが、当時はなんでそんなことをする??と理解不能で、酷く不快だった。
 
そんな様子でやらかしてしまった子供達が退場していく。
 
 
バイオレットちゃんが好きだった。
当時は見た目がとても可愛くて好きなんだと思っていたが、今見ると普通に中身もめちゃめちゃ好きだ。
もちろん当時は高慢で人を見下した態度は悪いと思っていたが、野心家で、自信がたっぷりで、いくつものトロフィーを獲得して実力を持つ彼女。
賢くて、5人の内の選ばれた1人子供が特別な賞をもらえると聞いてそれを獲得する為に、初対面のウィリー・ウォンカに抱き着いて愛想よく振る舞う姿。賞を得る為に、5人の内のもう一人の女の子であるベルーカちゃんと「友達になりましょう」「親友にね」と気持ちはともかく、結託する様子を見せる姿。感情が強そうでとても魅力的だ。
 
正直今見て、彼女の何が悪い?という気持ちになる。向上心がある事はいい事だ。唯一悪いとするなら、食べない方がいいと言われたものを食べた事だろうか?しかしあれは周りが、というか責任者であるウィリー・ウォンカが事前に説明し、強く制止せず、子供に食べちゃいけないものを渡した事が悪いと思う。まあウィリー・ウォンカは大人ではないし、子供をやらかさせて退場させて選別する事が目的だったため、仕方ない出来事だが・・・
危険を恐れないのは早死にする恐れがあるので、動物的には×だけど、目標ある人間としては花丸だと思う
 
唯一悪いとするなら、子供がブルーベリーのように膨らんで運ばれて行って、「助けて!!」と悲痛な叫びをあげているのに、「子供がブルーベリーじゃ困るわ!どうやって競争するのよ!」と子供の心配をしない親だろう。当時、ジュース室に連れていかれ、絞られる痛みを考えてとても同情した。(それ以外にも、チョコに溺れたり、ダストシュートに落下したり、キャンディ引き延ばし器に掛けられたりすると聞いてちょいちょい、いや死ぬ死ぬ死ぬと危機感を覚える)
 
 
なりたくないのはベルーカ・ソルトちゃんだった。
わがままで、願いを叶えてもらってもそれを当然のように受け止め、次に次にと更なる要求を重ねる。
しかし、他の子供達を見ても不快だとは思えど、なりたくないと思ったのはベルーカちゃんだけで、なりたくないと思うのはなる可能性があるからで、他の子供たちに対してなりたくないとは思わなかったのは、「自分から要素が遠く、なる可能性が限りなく無かったからだろう」と、少なからずなってしまっているなと感じる今はそう思った。
 
今見れば、正直ベルーカちゃんが一番可哀想に思える。あれが欲しいと言えば叶えられ、甘やかされ、一度も注意された事がないのに関わらず、娘のわがままのせいで親が一度痛い目にあったが故に「お前に今日与えられるのは風呂だけだ!」と強く突き放される。それに対して「欲しいっていってるでしょ!」と怒ってしまうのも無理はないし、わがまま=よくないという価値観を生まれてこの方教える事の無かった保護者の責任だと思う。
今まで通用してきたものが、ある日突然、訳も分からず通用しなくなる。その不満と悲しみは大きい。賢い子供に感じるので、上手く適用して幸せに生きて欲しいものだ・・・
 
 
マイク・ティービーくんに関しては、当時は単純に暴力的かつ生意気な態度に不快感を覚えていた。
(デカすぎるチョコを分解して電波に乗せ、通常サイズのチョコになって遠くまで送られる様を見ても普通に考えて絶対やりたいとは思わないだろ・・・何分の一になってるんだよ・・・)と思っていた。
しかし今彼を見るととても複雑な気持ちになる。
ケーブルガイという映画の影響なのだが、その映画ではこの子と同じようなテーマが主題になっていて、「テレビやゲームを近づけて育てたら頭のおかしい、ぼんやりとした薄っぺらな大人になっちゃうよ」というメッセージというか、風刺の映画だった。
正直ケーブルガイを見て、共感して泣いちゃったし、こういった風刺の為に過剰に悪く書かれる存在に強い怒りを覚える。特にこのような賢い子供は。
これはほとんどケーブルガイへの感想なのであまり関係ないが、恐らくこの当時はそういう風刺が多かったんだろうなぁと思う。
 
 
 
ここまでは好きじゃないの部分を書いたのでちょっとテンションが下がったけど、ここからはウィリー・ウォンカの話。
 
好きな要素① 天才
チョコで原寸サイズの宮殿を建築したり、永久に溶けないキャンディを作ったり、冷凍庫に入れなくても何時間も冷たいアイスを発明し、一つでディナーフルコースの味を順番に楽しめるガムを発明したり、天才的な発明はとどまる事を知らない。普通にすげぇ。
量子転送装置作って、デカいチョコを電波に乗せてテレビに映して、手を伸ばしたら取って食べれるような、損得勘定なく夢売ってるの凄すぎる
 
好きな要素② 自信家
圧倒的実力と才能からくる自信は健康でいい・・・しかも健康にもいい。最高や。
登場時のショーの歌詞の、「謙虚で賢くてとてもキレ者、素敵な才能を閉じ込めてはおけない」っていう、世に出してる時点で謙虚の部分を爆速で破壊する歌好きだ
バイオレットちゃんが名前を名乗って、「名前なんかどうでもいい」「ダメ覚えて!私が賞品を勝ち取るんだから!」と言うのに対し、「自信家だね。まあ自信は成功のカギだ」と言うのに、わかる~~~~となる
 
好きな要素③ 子供っぽさ
自分が登場する用のショーなのに、主役の自分が登場する椅子じゃなくて、観客席からショーを見たり、生意気言う子供に論破されて「君たちって小さいよね」「当たり前じゃない、子供だもの」「僕は子供の時もそんなチビじゃなかった、なぜか?帽子を被るのを絶対に忘れなかったから。でもそんな短い腕じゃ手が届かないね、フン!」と大人げなく言い合う姿。名刺を渡されて受け取ったものを、少しも目をくれる事なく後ろに投げ捨てたり。
大人に話しかけられて戸惑ったり、真面目な質問にズレた回答をして微妙な空気になったり、親についてコンプレックス(?)ありすぎて両親って言葉が言えなかったり。
子供に抱き着かれてヒッとなったり、割と話しかけられる度にハイ!?とか、何!?とか過剰反応したり、大人も子供も割と苦手で、そもそも人間と話し慣れてなさそうな感じ
割に自分の発明とチョコの話をする時はとても楽しそうなの、とてもすき
量子転送装置で、「人間も飛ばせる?」と聞かれたとき、「人間なんて飛ばしたくないよ、おいしくないもん。」と、子供らしい純粋な好きという情熱と、夢とロマンで仕事してるのとても良い。
 
日本語吹き替え版を見ているけど、声優藤原啓治さんなのに先日初めて気が付いた。
金ローは宮野真守さんで、何かキレイな、若い好青年感が強くなってて嫌で、やっぱりあのなんだか拗ねた子供みたいな喋り方が好きだと思った。
 
 
ウィリー・ウォンカは歯医者の子供に生まれて、子供の頃からお菓子を食べる事を許されなかった。ハロウィンでもらってきたお菓子を、全て暖炉に捨てられる子供。
暖炉の燃えカスの中に燃えなかったチョコレートがあって、それを好奇心で食べてみて、チョコレートにハマる。子供に対する制限からの解放からの揺り返しはガチだと思う。
チョコレート職人を志す10歳程のウィリー・ウォンカに、強く反対する父親。「だったら出ていくよ。」「好きにしろ、しかし戻った時私はもうここにはおらんぞ。」
それで、いろんな所を見て、1日程のプチ家出をして帰って来たウィリー・ウォンカに、有限実行で文字通り、縦長のビル列の真ん中からぽっかりと歯医者の家ごと消えていなくなる父親。(やりすぎで、そうはならんやろとちょっと笑っちゃった)
そこからどうやって生きて来たかちょっと分からないけど、普通にめちゃめちゃ可哀想だし、正直納得がいく。
自分の不幸話みたいなのゲロ吐く程嫌なのでしたくないけど、自分の好みにめちゃめちゃ影響してるなと感じるし、実際には自分は恵まれていると思うので練習に軽く書く。
自分は小さいころから両親がいないので、思想知識考えについては、小さな頃から「正しい人間になりたい」という目標を持った自分自身で育てて来たと思っている。
なので、両親いない、もしくは問題がある人間、そしてその環境で育ってきた人間に共感もしくは好感を覚えるのかなと薄々思っていた事が、最近ちょっと認めざるを得なくなってきた。同時に、子供を真に思う親みたいなものが特攻弱点属性なんだと思う。この間サイトで流れて来た家族対抗殺伐とかいうやつの広告で泣いてしまった。
また、『子供をどのような育て方をしたらどのように育つか』に小さいころからずっと大きな興味を持っていて、多分この映画のせいだろうなと先日思った。
 
 
好きなキャラ法則の時に書いた、奔放に振る舞う人間は一人で生きていける程強いからこそ媚びる事群れる事無く奔放に振る舞う。実際に親がいなくなってからも一人で生きて、夢を実現させ大成功したウィリー・ウォンカが、それの象徴で、だからこそ好きなのだろうと思う。
辛い現実にあっても、好きなチョコレートに情熱を注いで一人で強く生きて来たウィリー・ウォンカが、しかし反面家族に対しコンプレックスを持ち、様々な家庭を間近で見てフラッシュバックする。家族が一番大事というチャーリーに、複雑な思いを抱き、既に大人になって、両親の行き先も分かっていて、会いに行くだけの力もありつつ一人では絶対行きたくないという弱さ。
最後に父親の歯医者を訪れて再会し、あんな別れ方をしたことに双方気まずさバツの悪さと、ぎこちなさのまま抱擁を交わす。向き合って、和解する父親の家には、ウィリー・ウォンカのチョコレート工場についての新聞記事が沢山張り付けられていた。
 
その後、チャーリー達の家族と、工場の中の家で温かい食事を囲む。全てを持っているウィリー・ウォンカが唯一持っていなかった、温かい愛のある家庭が手に入った。
「あなたピーナッツの匂い香りがする、ピーナッツ大好き!」「ありがとう、あなたは・・・お年寄りと、石鹸の匂い。・・・いい匂いだ。」「まあ!」と温かい抱擁に受け入れられるシーンを見て、既に何度見たかもわからないシーンにも拘らず改めて泣いてしまった。
 
何度見ても新しい発見があって、やっぱり自分はチャーリーとチョコレート工場が好きなんだなぁと深く実感した。

銀色のキレッキレの生命体になりたい

演出が好き
 
 
全ての基準に於いて演出が好き
曲でも、演技でも、アニメでも動画でもカラオケでも舞台でも、演出そのものが好き
 
見た人聞いた人に驚きと印象を与えるようにする工夫、または本人の強い拘りからくる僅かな差異とかを表現しようとする気持ちそのものが好きで、上手い下手はあまり関係ない(上手ければ上手いほど好感度は上がるが)
 
 
例えば、曲で最後だけ歌詞の一人称が変わり、視点が変わってる部分だけ微妙に声の感じが変わっていたり。
例えば、曲の最後の盛り上がりの為に道中を曲調や音量を抑えて、囁くように歌い上げたり、なんなら一瞬無音になったり。
例えば、EoHで世界ディエゴがいて、敵二人ともあと一撃殴れば死ぬという状況で時を止めて、歩いて何気なく近寄り、銃弾をゼロ距離で二人に一発ずつ打ち込んだり。
 
そんな細かな、微妙な変化を感じさせる、人の心により深く刺さるようにした表現の痕跡そのものに愛情が湧く。
合唱とか、ハモりとかも好きだから、カラオケで別の音程でハモってきたり、一人が伸ばして歌ってるところに重ねて高く歌い上げたりする曲を一緒に演出してくれる人間とか惚れてしまう(惚れてない)
 
 
米津さんの曲の、「感電」に出てくる銀色のキレッキレに蠢く生命体(バックダンサーさん)みたいなのが正に表現というか、自分の思う演出の概念そのもので、キラキラした体で、キレッキレの動きで、たまに立ち止まって、周りをキョロキョロしてみたりする。
表情や声や性格なんてものが一切見えてこない代わりに、全身を使って全力で存在を、感情を表現する様がとても好きで、ここ最近はずっとアレになりたいなぁと思って生きている。
 
 
 
 
ここから好きな演出雑記
 
 
 
ゴーストフェイスの事が好きなのは、どこの誰でもなれるという点。
単純に殺意で、殺したい人間がいて連続殺人鬼の皮を被る人間もいるが、それよりもホラー映画が好きで、愉快犯的なものが好き。
ホラー映画が好きで、それの真似をしようという気持ち、相手を怖がらせて楽しみたいが為の、相手を怖がらせる為の演出。
車の中に逃げ込んだ主人公が、発車させようとキーを探してるところに、車の窓をコンコンと叩いて、チャリンとキーを取り出しチャリチャリと揺らす、深い絶望が刻み付けられる。
 
ドラマ版では、梯子を上って頑張って逃げてる人間を追いかける時に、ナイフの先端を金属の柵にあててカラカラと音を鳴らしながら、相手に迫ってくる恐怖を与えながら迫る。
 
その割に、女の子に金的入れられてうずくまるし、シャッターの猫用入り口?に人が挟まってるのを見て、興味本位でそのままシャッターを上げたらシャッターが嫌な音を立てはじめて、壊れないかビクビクしながら見守ったりするし、走って逃げる女の子めちゃめちゃ普通に全力で走って追いかけてくるし、投げナイフで仕留められるか試してみたらナイフの持ち手が当たって刺さらなかったりするし。
 
等身大で人間っぽいから、行動に対して楽しそうだと思ったりするし、顔が見えなくても動きで気持ちが伝わってきたりする、そんな存在がそもそも好きなんだと思う。ナイフを握って手袋で血を拭う動作なんか絶対カッコイイと思ってやってるし、不安にさせて、安心させてから襲い掛かってびっくりさせるなんてのは絶対驚かせようと思って考えてやってるとおもう。愛らしい。
 
 
 
ドラムも好き。演出家がそもそも好きな所あるから、マジシャンもサーカスも着ぐるみもそういえば好きだなぁと最近思った。この間USJオフ会行った時なんか、20分くらいキノピオの着ぐるみに粘着してたし、見る着ぐるみ全部にめちゃめちゃ挨拶して抱き着きたかったけど、全部握手会バリに並んでたからやめた。
可愛かった。

f:id:yutaka3519:20220330215050j:plain

好きなキャラの法則~男性編~

上から好きなものや気になったものについて沢山書いてこい!とのお達しを受けたので、自己開示の練習も兼ねてしばらくこちらの残骸ブログに書き残していく
 
自己開示とか意思疎通しなさすぎて、全くそんな事を思っていないのに、この間家族に「ゆたかは俺の事嫌いかもしれんけど~」みたいな事を言われ酷く衝撃を受けて、これは改善すべきだと痛感した